2018年02月08日
Q:遺言書の内容を変えたい(島田)
過去に一度、遺言書を書きました。当時は公証役場に出向いて、お金をはらって公正証書遺言を作成したのですが、それから数年経ち状況が変わったので書き直したいのです。
どのような手続きが必要でしょうか。
A:新たに遺言書を作成しましょう。
公証役場で公正証書遺言を作成したときに、「正本と謄本はご自身で保管してください」 と渡されたとおもいますが、原本は公証役場で保管されています。
そのため、手元にある正本と謄本を書き換えても、破棄しても、原本は公証役場にあるため、過去の内容を撤回したことにも変更したことにもなりません。
公正証書遺言の内容を撤回し変更するには、新しく遺言書を作成する必要があります。さらに「以前の遺言は撤回する旨」を一言つけくわえておくと良いでしょう。
新しく作成する遺言書の種類は、公正証書遺言でも自筆証書遺言でも問題ありません。遺言書の種類によって優劣がつけられているわけではなく、日付が一番新しいものが優先されます。
後々、相続人の方々が遺言書を使って相続手続きをすることを考えると、公正証書遺言で書き直すことをオススメいたしますが、当然費用がかかってしまいますので、ご自身にあった方法で新しい遺言書を作成しましょう。
静岡相続遺言相談プラザ(島田・焼津・藤枝・静岡)では遺言書の専門家が、親身にサポートいたします。
島田に事務所を構え、地域密着型の専門家として無料相談を実施しておりますので、どうぞお気軽にご活用ください。
2018年01月17日
Q:相続の手続きをしなければならない遺産は?(島田)
島田の実家に住む父が先月他界いたしました。母はすでに亡くなっており、実家は父一人で住んでいました。住んでいた実家については相続の手続きが必要になるのは分かっているのですが、その他で父が生前使っていたもので相続の手続きをしなければならないものとは、どのようなものがありますか?(島田)
A:預貯金などの現金、株式、車についても手続きが必要になります。
相続とは、被相続人の所有していたものを、相続人のものへと権利をうつす作業になります。ご実家はもちろんの事、お父様名義の銀行預金、もし株等をお持ちでしたらそれについても相続人の名義へと変更する必要があります。また、自動車も相続財産ですので、お父様の名義になっているのであればそちらについても相続人名義へと変更をしましょう。
島田と静岡など、ご実家が離れていた場合などは、亡くなった方の財産については分からない事が多いと思います。そういった場合には、財産調査を行い、相続財産がどこにどのくらいあるのか、というのを明確にする必要があります。当相談プラザでは、相続人の調査から、相続財産の調査、またその先の遺産分割協議の作成まで幅広くサポートをさせて頂いております。相続財産の金額によっては、相続税の申告が必要になる事もあります。ご実家が島田にあり、現在のお住まいと離れている場合など、私どもがお客様に代わり財産の調査や相続人の調査をさせて頂きます。現在、このような事でお悩みの方は、ぜひ一度無料相談へとお越し下さい。初回の相談より親身に対応をさせて頂きます。
2017年12月08日
Q:母に全てを相続する内容で遺産分割協議書を作成したい(島田)
父が亡くなり、相続人は母と私たち姉妹の2人です。相続する財産は両親が住んでいた実家のみで遺言書はありません。実家には現在も母が暮らしており、生前から父は財産全てを母に相続するようにと言っていましたので、私たち姉妹もそれについて異議はありません。そこで、遺産分割をするには法定相続分でそれぞれ相続をするという事を聞きましたが、今回のように母に全て相続さえる内容では相続はできないのでしょうか?(島田)
A:母が全て相続する内容で遺産分割協議書を作り署名押印すればOKです。
相続人全員での協議で母一人に全てを相続させる事が決定しているのでしたら、その内容で遺産分割協議書を作成すれば問題ありません。お母様以外の相続人全員が同意しているという文言を記載の上、署名と押印を相続人全員がしていればその内容は認められます。
遺産分割協議書の書き方や、分割方法など、一般の方では分からない決まりがあります。私共静岡相続遺言相談プラザは、島田や焼津の方々の相続からご相談を頂いております。多くの実績をもとに、お客様のお悩みやご心配事に親身に対応をさせて頂いております。島田、焼津、藤枝、そして静岡にお住まいの方からのご相談もお受けしておりますので、ぜひ一度当プラザの無料相談へとお越し下さい。
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