2017年11月28日
Q:相続人の一人が他界しています。(島田)
母が急な病で亡くなり、相続についての話し合いをしているのですが、相続人となる姉も既に亡くなっています。現在、生存している相続人として、父と私となりますがこ2人で手続きを進めてよいのでしょうか?(島田)
A:お姉様にお子様がいるかどうかで、相続人は変わってきます。
相続人となる人物が、被相続人よりも先になくなった場合、その相続人の権利は通常その方の子に相続されます。ですので、お姉様にお子様がいらっしゃった場合には、そのお子様がお姉様に代わり相続をします。(代襲相続といいます。)もしお姉様にお子様がいらっしゃらない場合には、ご相談者様とお父様のお二人が相続人となります。
また、もしお母様が亡くなってから相続の手続きが完了するまでの間にお姉様が亡くなっていた場合には、また違った相続の方法になります。
相続人についての調査や相続人の確定についてご不明な場合は、島田、焼津、静岡で相続の専門家としてお手伝いをさせて頂いております当相談プラザの無料相談をご利用下さい。初回の無料相談から丁寧にご対応をさせて頂きます。
2017年09月09日
藤枝の方より、相続のご相談
父が亡くなり、藤枝の実家で、遺品を整理したところ遺言書を発見しました。しかしその遺言書には、亡くなった少し前に購入した不動産(藤枝市内の物件)について書かれていませんでした。兄弟がおり、全員が遺言書に書かれていた内容については納得しているのですが、遺言書に書かれていなかった不動産についてはどのようにしたらよいのか分からずに困っております。
このような場合、良い解決方法はありますか。(藤枝)
遺言書に相続の指定がない場合、遺産分割協議書を作成しましょう
まず、お父様が残された遺言書に、「この遺言書に記載のない財産については・・・」といったような文章の記載があるか探してください。もし「遺言書に記載のない財産の相続について」の記載があった場合は、遺言書の内容に従います。
そのような相続に関する記載が見当たらない場合は、遺産分割協議を行います。遺産分割協議とは相続人全員で財産をどのように分け合うかを協議することです。またその協議内容をまとめた遺産分割協議書を作成します。
相続した不動産の名義変更をする際にも、この「遺産分割協議書」が必要となります。
藤枝の相続に関するお困りごとのご相談は、静岡相続遺言相談プラザにご相談ください。初回の無料相談から相談を受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。
2017年09月04日
駿河区の方より相続手続きについてのご相談をいただきました
先日母が亡くなりました。身の回りの整理をして、相続の手続きをしなければならないのですが、家は持ち家で母の預金などがあることはわかるのですが、その他にどこにどのくらいの相続財産があるのか分からりません。どのように相続の手続を進めればよいでしょうか。
はじめに相続人の把握をするために戸籍の収集を行いましょう
相続手続きでは、亡くなられたお母様名義の財産を相続人名義へと変更する手続きが大半になので、まずは誰が相続人なのかを確定させる為にお母様の出生から亡くなった時までの戸籍謄本を集めて相続人を調査しましょう。戸籍は一つの役所で全てそろう場合もあれば、転居や婚姻等で別の役所にある場合もあります。漏れのないように揃えるよう気を付けなければなりません。
>>戸籍収集と相続人調査
相続人が確定したら、相続する財産がどのくらいあるかの調査をします。財産には、預金や不動産(土地・建物)などのプラス財産だけでなく、借金などのマイナス財産も含まれますので注意が必要です。残高報告書など、各機関から送付された書類などから財産のありかを確認していきます。
預金の場合は銀行に、株や債券などの有価証券は証券会社に、というように金融機関で手続きが異なりますので各機関にお問い合せ下さい。
その内容をもとに誰がどの財産をどのくらい相続するのか相続人全員で遺産分割協議を行います。この分割協議での協議内容をまとめたものが遺産分割協議書です。遺産分割協議書をもとに不動産の名義変更や、金融機関での手続きをしていきます。
>>相続財産の調査
財産調査を行った結果、相続財産の中に負債等があり相続を放棄したいとなった場合は、死亡を知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所へと申立てをする必要がありますので注意をしてください。
駿河区にお住まいの方の相続手続きの際のお悩み事は静岡相続遺言相談プラザの無料相談にお気軽にご相談ください。
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