焼津の方より相続に関するご相談
2021年04月08日
Q:父が亡くなったので相続手続きをします。必要な戸籍について司法書士の先生に教えていただきたく問い合わせました。(焼津)
はじめまして、私は焼津出身で今は東京に住む会社員です。先日、焼津の実家で暮らしていた父が亡くなり、相続手続きを始めるところです。母はおりませんので相続人は私と弟の二人ではないかと思われます。先日、久しぶりに焼津に戻り父が利用していた焼津市内の銀行へ行った際、父の戸籍と自分の現在の戸籍を提出するよう言われました。戸籍が必要とだけ言われたので1種類かと思っていましたが、調べたところ戸籍には様々な種類があるようで混乱しています。相続手続きが進められず困っています。司法書士の先生、戸籍について教えてください。(焼津)
A:相続手続きに必要な戸籍についてご説明致します。
相続手続き以外で戸籍を扱うことはそうそうありませんので、戸惑われるのは当然です。相続手続きにおいて必要となる戸籍についてご説明させていただきますのでご参考になさってください。
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
⇒結婚や転勤など複数ヶ所転居していた場合、すべての戸籍を取り寄せます。
役所に請求するときに、戸籍か原戸籍か除籍か選ぶ項目をすべてチェックし、誰に関する出生から死亡まで必要である旨の記載をしておけば、役所側が必要な分をすべて出してくれます。 - 相続人全員の現在の戸籍謄本
【出生から死亡までの戸籍に記載されていること】
- いつ誰と誰の間に生まれた子であるか
- 兄弟が何人いるか
- 誰と結婚したか
- 子供が何人いるか
- いつ亡くなったか等
被相続人に隠し子や養子がいた場合は、その方々にも相続が発生することになりますので、早めに戸籍を取り寄せて、相続人を確定することをお勧めします。
通常は亡くなった方の最後の本籍地を管轄する役所へ戸籍を請求すれば、その役所にある戸籍は出してもらうことができます。ご相談者様の場合、焼津の役所へ請求することになりますが、お父様は焼津にいらっしゃり、ご相談者様は東京にいらっしゃいますので、直接役所に出向くことが難しい場合は、郵便での請求し取り寄せることが可能です。ただし、先ほど触れましたが、多くの方は複数回転籍をしているため、一つの役所で全ての戸籍が揃うことは少なく、過去に籍を置いた全役所への請求する必要があります。
焼津の皆様、相続手続きでは多くの資料を収集し手続きを行わなければなりません。収集方法で分からないことやご心配な事がございましたら、静岡相続遺言相談プラザまでお気軽にお問い合わせください。また、相続手続きをご自身でされることにご不安な方や面倒と思われる方は相続のプロである当プラザの専門家にご相談ください。当プラザの専門家が焼津の皆様の親身になってお手伝いをさせていただきます。焼津の皆様には初回無料相談の場をご用意しておりますのでご活用ください。焼津の皆様のご状況にあわせて相続についてわかりやすくご説明させて頂きます。焼津の皆様からのご連絡を当プラザのスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
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当プラザを運営しております司法書士法人みらいふ 行政書士事務所みらいふ代表小寺が「生前対策まるわかりBOOK」に静岡の専門家として紹介されました。